◎珠光

作出年度:明治末期

作出者:不詳

命名者:吉田善亮(山口県)

登録年度:昭和46年

登録者:山本岩一(京都府)

・明治末期、京都の新川房次郎氏が栽培していたものである。

 小型種。葉幅は細く立場となって葉先は尖る。濃緑色の紺性は緻密な地合いとなり、左右の均整も良く、肉厚の葉が整然とした雅糸竜に純白の覆輪で覆われると端正な葉姿となる。葉芸は乱れることもなく、展示会に数多くが出品される名品である。

 性質は強健で非常に育てやすい。採光・施肥とも普通で良い。繁殖は子上げはあまり望めないが、芋吹きをすればよく殖える。芋吹きの愛嬌も大変良く、ぜひ栽培してみたい品種である。

 (日本おもと業者組合 編著 「おもと360種の特徴と育て方」より出典)